どんなに小さな傷でも、傷跡が全く残らない傷は残念ながらありません。しかしきちんと治療することで特に小児の場合は成長に伴い傷跡がわかりづらくなる可能性は高いです。

ケロイドとは?
傷を処置(糸で縫う・ホチキスで止める)すると、多くは1週間前後で抜糸(糸を抜く)します。その後1~2か月後に傷跡が赤く盛り上がってくることがあります。これを肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)といいます。この肥厚性瘢痕が消えずにひどくなってきたものをケロイドといいます。
ケロイドになりやすい要因
  • 九州や沖縄といった南方の方、またはケロイドができやすい家系
  • 化膿した(感染した)傷
  • 内服薬+軟膏治療(圧迫治療)
  • 内服薬+ステロイド治療
  • 手術(他院紹介)
治療開始時期は、受傷後1~2か月以降(肥厚性瘢痕形成時期)以降が目安です。詳細につきましては受診時に医師に相談してください。

治療法(当クリニックでの治療法)
  • 軟膏治療(圧迫治療)
  • 化膿した(感染した)傷
  • 皮膚に緊張がかかりやすい部位の傷
  • 成長期の傷(傷が伸びやすい)
  • しわに対して横切るような傷
その他
  • お母様の帝王切開後のケロイドの治療も可能です。お気軽にご相談ください。
  • リスクがある治療法ではないため、ダメもとで開始するのも一つの手段です。
  • 効果は人それぞれであり、治療が長期化(年単位)することもあります。
  • 他院での治療後でも対応可能です。