令和8年4月より、妊婦を対象としたRSウイルスワクチン(商品名:アブリスボ)が公費で接種できるようになります。
対象:妊娠28週0日から妊娠36週6日までの妊婦
接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠39週に至るまでの間に妊娠終了を予定されている場合、その14日前までに接種を完了させることが望ましいとされています。
RSウイルス感染症とは?
RSウイルスの感染による急性の呼吸器感染症で、乳幼児に多い感染症です。
RSウイルスは年齢を問わず何度も感染を繰り返しますが、特に生後6ヶ月以内に感染した場合には、重症化することがあります。
1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも一度は感染するとされています。
RSウイルスワクチンとは?
RSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)は、お母さんが妊娠中にワクチンを接種することで、お母さんの体内でできた抗体が胎盤を通じて、赤ちゃんに移行することを利用したワクチンです。
接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠39週に至るまでの間に妊娠終了を予定されている場合、その14日前までに接種を完了させることが望ましいとされています
副反応は?
主な副反応(発現頻度10%以上)として、接種部位の痛み(43.8%)、頭痛、筋肉痛、倦怠感が報告されています。
10%以下の副反応としては、紅斑、腫脹、嘔吐、38℃以上の発熱などが報告されています。